2023年1月27日

人は急には変わらない理由

こんにちは!

ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!

 

本日は「人は急には変わらない理由」についてお話していきます!

 

 

カラダは急には変わらない

 

短期集中でダイエット、1ヶ月で-5kgなど、とても魅力的なフレーズを広告などで目にする機会が増えました。

なるべく早く身体を変えたいという気持ちは誰もが持っているものだと思います。

ですがその目標を達成した後、どのようにその状態を維持するかということまで考えている方はとても少ないのではないでしょうか?

短期的に身体を変えることによるデメリットも実は存在しています。

 

 

ホメオスタシスのフィードバックを受ける

 

人間には機能として恒常性(ホメオスタシス)というものが備わっています。

簡単に説明すると、風邪を引いた時などに熱が出ますが、その上がった体温を”一定に保つ”ために汗をかきます。

そのように一定の状態、元の状態に戻ろうとする働きを恒常性(ホメオスタシス)と言います。

それは人間が「よし、変わろう」と思っても、恒常性が働いて、元の変わらない心地よい状態に戻ろうとします。

「変わりたいけど、変わりたくない」「変わりたいけど、危険かもしれないから変わらないようにする」といった情報処理が心の中では行われています。

そういった理由で短期的なダイエットの大きなデメリットとして、リバウンドが起きるという訳です。

 

 

情報処理は心の中で行われる

 

ダイエットやボディメイクでも同じで、身体を変えたいと思った時は、今と何か違う行動を習慣化していくことが必要不可欠になります。

そういった時にそれらの情報処理は、全て自分の心の内部で行われています。

情報が入力される→情報処理が心で行われる→情報が出力される、という順番です。

つまり行動や習慣を情報処理だとすると、その部分だけ変わったことろで、その手前にある情報の入力や情報の処理は変わっていないため、ホメオスタシスが働いて、元の状態に戻ってしまいます。

例としては、早起きをしようと思ったが、3日経ったらいつもの時間になってしまったなど。

そのような経験は誰でもあるのではないでしょうか?

 

どうすればそういった心の内部モデルを変えて、なりたい自分に向かうための行動や習慣を、落とし込むことが出来るのでしょうか?

 

 

内部モデルを変える方法

 

心の内部モデルを変える方法はいくつかあります。

 

そのうちの一つが、

これなら無理なく出来るという目標を設定して、それを21日間の中で習慣化していくこと。

 

少しずつゴールをずらしていくことで、ホメオスタシス(恒常性)をそもそも働かせない、感じさせないようにしていくことが有効になります。

大きく変わろうとし過ぎるから人間は危険を感じて、元の状態に戻ろうとする機能が働いてしまいます。

人間は21日間行動を継続すると習慣にすることが出来ると言われています。

その21ルールを使い、

やらないといけない→やらないと気持ち悪い

という状態を作り出せたら、新しい習慣や行動を作り出すことは誰にでも可能になります。

 

 

まとめ

 

自分で決めたことですら継続出来ずに、そんな自分を責めていたことも私自身ありました。

ですが人間の脳や心の仕組みを学んだことで、そこでのネガディブな気持ちは少なくなりました。

 

皆さんの中で何か新しいことを始めようとした時に、なかなか続かないといった経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか?

それはもしかすると、「ストレスを感じてしまうことを続けようとしていた」「真っ先に行動を変えようとし過ぎた」といったことが当てはまるかもしれません。

 

真面目で頑張れる方こそそういったことに陥りやすいので、今回お話した「心の内部モデル」を少しでも参考にしていただけたら嬉しく思います。

 

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