2022年5月18日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)代表の太田です!
・身体の疲労の原因がどのようなものか知ることが出来る
・腸内環境と身体作りの関係が分かる
・腸内環境の整え方が分かる
最近巷で「腸活」という言葉を耳にすることも多いのではないでしょうか?
そもそも腸活とは、腸内環境を整えて腸が持つ本来の力を取り戻すこと。
一言で言うと、腸内環境を整えるということです。
もともとは便秘や下痢などの悩みを持つ人や、美容に関心のある女性たちが注目し始めたことが始まりですが、
最近では、健康な毎日を過ごすために大切だと広く認識されるようになりつつあります。
私たちの腸には多くの腸内細菌が住んでおり、その数は約100兆個とも言われています。
腸内細菌は「日和見菌」「善玉菌」「悪玉菌」の3つに分けられ、
その3つのベストバランスは日和見菌:善玉菌:悪玉菌=7:2:1とされています。
つまり腸内細菌が乱れているということは、このバランス比が崩れている時ということです。
名前から善玉菌がとにかく多い方が良いというイメージもあるかもしれませんが、
実は善玉菌が増殖し過ぎても、腸内環境が悪化してしまうということが分かっています。
腸内環境=栄養の吸収率
身体作りにおいてはこのようなイメージを持って頂けると分かりやすいのではないでしょうか?
筋肉の材料として必要不可欠な「タンパク質」ですが、腸内環境が良くない状態で栄養をどんどん摂っても、
身体が消化吸収をする準備が出来ていなければ、その頑張りがとても非効率になってしまいます。
筋肉を付けて理想の身体を作りたい。
体脂肪を減らして好きな服を着たい。
健康になりたい。
など人によって目標は様々ですが、どんな方にとっても重要になってくるのが「食事」です。
食は「人を良くする」と漢字で書くように、私たちは間違いなく食べたもので作られており、
英語では「You are what you eat」と言われるくらい、日々何を口に入れるかということは大切になって来ます。
腸内環境が良い状態をデザインした状態で、身体にとって良いものを食べる。
それにプラスしてトレーニングや運動を日々の生活に取り入れることで、良い循環が作られて健康に近付くと考えています。
肌荒れが起きている状態というのは、実は体内の炎症が肌の表面に現れているということです。
添加物や保存料を多く含んだものを食べたり、身体の中で炎症を引き起こす小麦を多く食べることも原因として考えられます。
腸内環境は体内の炎症のフィードバックという見方をすると、今までとは違った視点で捉えることが出来るのではないでしょうか。
お腹を下すということは、簡単にいうと消化不良が起きている状態です。
一度に食事を多く取り過ぎてキャパオーバーを起こしてしまっていたり、ラーメンや揚げ物などの脂質が多い料理を食べた後に起こることがあります。
そのような状態の時には本来必要な栄養素が腸内で吸収出来ない状態になるので、筋肉も減りやすく、結果的に理想の身体からは遠ざかってしまいます。
本来寝る時には副交感神経が優位になり、リラックスできる状態を作ることが望ましいです。
しかし寝る時に消化を終えていないと、交感神経が優位になった状態で内臓が働き続けた状態になってしまいます。
その結果身体の疲労感が抜けないといった状況を作りやすくなり、
そういった積み重ねで内臓を休ませる時間が無く、徐々に疲労や倦怠感の原因に。
内臓の疲労は身体の疲れに直結するので、寝起きに体が重い感じがしたり、
寝ても疲れが抜けないような感覚がもしあれば、寝るまでの食事の間隔を空けることを意識してみて下さい。
一度の食事で沢山の量を食べてしまうと、それだけ消化に負担が掛かってしまいます。
一つの目安としては、4~5時間でお腹が空いてくるような量を目安に食事をすることがオススメです。
コンビニなどのパッケージに入ったパンなどは長時間美味しさを保つ為に、
腸内環境を悪化させてしまう保存料や添加物が多く含まれているので注意が必要。
また植物油脂やマーガリンも身体の中で炎症を引き起こすので、極力避けることが望ましいです。
パッケージングされたスーパーやコンビニのパンを食べるよりは、
パン屋さんのパンを食べるというようなアクションに変えることも良いですね。
腸内細菌検査を受けて頂くのがオススメなのですが、豊かな腸内フローラの状態を作るなら、
食材の多様性に目を向けてあげることも大切です。
偏ることなく沢山の種類の食材を日常的に食べることで、様々な菌が腸内にいる状態を作ることが出来ます。
悪玉菌の増殖を抑える乳酸菌も不足しないように普段から食べられると良いですね。
本来寝る時には副交感神経が優位になり、リラックスできる状態を作ることが望ましいです。
しかし寝る時に消化を終えていないと、交感神経が優位になった状態で内臓が働き続けた状態になってしまいます。
その結果身体の疲労感が抜けないといった状況を作りやすくなり、
そういった積み重ねで内臓が疲労し、腸内環境の悪化を招いてしまいます。
今回は腸内環境と身体作りの関係性についての記事でした。
効率良くボディメイクをする為にも腸内環境を整える視点も持ちつつ取り組んでみて下さい。
ganbaru gym(ガンバルジム)では過度な食事制限などは行っておらず、
栄養 運動 休養の循環を作ることで、目標の達成をサポートさせて頂いております。
上記instagramもしくはHPからトライアルのご予約も承っております。
どんなお悩みでもお気軽に私たちトレーナーに一度ご相談頂けましたら幸いです。