2023年1月16日
こんにちは!
ganbaru gymの太田です!
本日は身体作りを成功させるために重要な「血糖値」について解説します!
日常生活や健康診断などの際によく聞く、「血糖値」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
低い方が良い、高いと良くないなど、、
色んなイメージがあるかもしれませんが、更に解像度を上げて頂き、トレーニングだけでなくダイエットや普段の健康管理のお役に立てたら幸いです!
そもそも血糖値とは血液中のグルコース濃度(ブドウ糖濃度)のことです。
主に炭水化物を食べた際に、消化吸収されるとその後ブドウ糖となり血液へと運ばれます。
そうすると血液中のブドウ糖濃度が上がるため、血糖値が上がるという形になります。
血糖値が上がるとすい臓から「インスリン」というホルモンが分泌され、初めてブドウ糖を体内にエネルギーとして吸収することが出来ます。その際に余ったブドウ糖は「グリコーゲン」に変換され、筋肉や肝臓に蓄えられます。
血糖値は食前と食後で大きく変化します。
病院での血液検査では食前である安静時の血糖値の数値を測りますが、さらに重要だと考えるのは食後の血糖値がどのように変化するのかということです。
人間は空腹状態になると血糖値が下がりますが、血糖値が必要以上に下がることを「低血糖」と呼びます。
その際に、下がり過ぎてしまった血糖値を上げようと「交感神経刺激ホルモン」が分泌される影響で、動悸などが起きることがあります。脳をはじめ身体全体のエネルギー不足の状態のため、そこでGI値の高い炭水化物を摂ったり、炭水化物を大量に摂取すると、血糖値が通常よりもかなり上がりやすくなってしまいます。
血糖値が必要以上に上がり過ぎてしまった状態のことを「高血糖」と呼び、その状態が常に続き血糖値が下がらなくなると、「糖尿病」ということになります。
1型糖尿病は先天的なもので、2型糖尿病が生活習慣の乱れや運動習慣の影響で、後天的に発症してしまうと言われています。
現在の日本では約6人に1人は糖尿病の疑いがあると言われています。
糖尿病またはそれに近い状態になってしまうと、炭水化物を上手く身体のエネルギーとして利用することが出来ず、筋肉の栄養にすることが出来ないだけでなく、体脂肪の増加へと優先的に使われてしまいます。
安静時の正常な血糖値の値は、約70~100mg/dlとされています。
また食後の血糖値の正常な値としては、140mg/dl未満とされています。
食後の血糖値が200mg/dlを超え、食後2時間経っても140mg/dl以下に下がらない場合は「食後高血糖」の可能性があるということになります。
やはりここでは炭水化物を1度に摂り過ぎない、筋トレなどの運動を定期的に行い糖代謝を高めるといった生活習慣がシンプルですがとても大切になって来ます。
炭水化物を一度に沢山摂取すると、必要以上に血糖値が上がり、同時にアドレナリンなどの興奮や快楽を感じるホルモンも分泌されてしまうため、そこには注意が必要です。
また無酸素運動である筋トレは炭水化物、つまりブドウ糖をエネルギー源として消費して身体を動かすので、炭水化物の代謝の向上に繋がるため、筋肉に優先的に栄養を送りやすい状態になり、結果的に糖代謝の向上に繋がります。
そういった普段の生活習慣の改善をしていくことが健康に繋がり、その結果日々のパフォーマンスの向上や、理想の身体を作りやすい状態にしていくことが可能になります。
食後高血糖の可能性がある方は、食後急激に眠くなったり、少しの炭水化物でも太りやすい、筋肉量が少ないといったことが考えられます。
健康はやはり健康では無くなった時に初めてその大切さに気付くものです。
ganbaru gym(ガンバルジム)では、そういった状態を未然に防ぎ、健康に楽しく過ごしていただけるようなライフスタイル作りのご提案をさせて頂きます。
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