2023年3月09日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!
本日は「食事は量よりも質が大切〜質的栄養失調〜」についてお話していきます!
これは食事に関わらず、トレーニング、人間関係など様々な場面で言えることかと思います。
特に身体作りにおいては、この考え方がとても大切になっています。
例えばトレーニングで考えてみると、プログラムやフォーム、種目選択のクオリティが低い状態だと、毎日何時間もトレーニングを行ったとしても、正直なところ中々身体は変わりにくいです。
一念発起してジムに通ってみたが、思うような効果を感じられなかったということは、経験がある方もいるのではないでしょうか?
身体に良い変化が無いばかりか、最悪の場合ケガを招いてしまうこともあるため、質の部分はとても大切になります。
これが食事になった時には、量でお腹を満たすということが最優先になってしまっている場合が多いのではないかと考えました。
精製された炭水化物がメインの食事や、質量あたりのカロリーが多くなってしまう砂糖や油メインの食事、野菜が少なく咀嚼回数が少ない食事は、どうしても満腹感や満足感が得にくいため、結果的にオーバーカロリーになってしまうというメカニズムが作られやすいです。
そうは言っても食事のコントロールをしようと考えたときに、量が足りない、お腹が空いていると感じる方もいると思います。
もちろんその場合も考えられますが、一つのパターンとしては、多くの場合は満足感を感じる感覚器官である、「満腹中枢」に関わる、セロトニンが不足してしまっている状態になっている可能性が考えられます。
そうすると食欲の抑制が効かずにコントロールが難しくなってしまうことがあります。
二つ目としては、量ではなくそもそもの栄養素が足りていない場合は、質的栄養失調が起きている可能性があります。
そうするとそもそも満足感や満腹感を感じにくい状態になりやすいです。
特に食事のコントロールや身体作りをしている場合や、全体の食事量が少なくなったタイミングには注意が必要です。
まずは前回の投稿でお話した「まごわやさしい」を中心とした、ビタミンミネラルや食物繊維のバランスが大切になります。
その上でファストフードやお菓子といった、量に対して比較的カロリーが高いものを極力避けることで、適当な量で満足感を得られたり、満腹感を感じることが出来る身体にシフトしていくはずです。
同時にポイントとしてはシンプルですが、よく噛むことの意識を忘れないで頂きたいです。
咀嚼することで満腹中枢が刺激されることはもちろん、しっかりと細かくなった状態で食道を通って、消化吸収のプロセスを辿ることが出来ます。それによって消化器官への負担が減ることに繋がり、疲れにくい健康な身体も同時に作ることが出来ます。
今回は食事は量よりも質が大切ということについてお話させて頂きました。
どんな食事を摂るかのみで私たちの身体は作られています。
食生活が常に乱れていたとしても、往々の場合身体の不調はすぐには現れません。
普段の食習慣が積み重なって溢れた時に、初めて気付くといった形になっています。
栄養や食の知識は知っているだけで得する、また健康寿命にも繋がると考えているので、
今後も栄養学を中心とした、知っているだけで無意識に健康になるような情報をお届けしたいと思っています:)
現在ganbaru gym(ガンバルジム)では通常5,500円の体験トレーニングを今なら「無料」で体験いただけます。
体験をご希望の方は下記の公式LINEもしくは公式HPよりお気軽にお問い合わせ下さい!