2023年4月03日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!
本日は「GI値と都内でオススメのお店」についてお話していきます!
GI値(グリセミック指数)と呼ばれる、血糖値の上昇指数のことを指す言葉があります。
ブドウ糖を基準値の100とした時に、相対的にどのくらいのスピードで血糖値が上がるのか数値化したものになります。
その中でも60以下の食材を安心食材、61〜70のものを要注意食材、71以上のものを厳重注意食材と区分けがされています。
一般的に精製度合いが低く、食物繊維量が多い炭水化物はGI値が低いとされています。
ただ一概にGI値が高いものが悪、GI値が低いものが良い訳では無いのが食材選びの難しいところです。
量やタイミング、組み合わせや、そもそも身体に合うかどうかも選択の基準として入れることが理想になります。
それに加えて聞き慣れないかもしれませんが、GL値(グリセミック負荷)というものも存在しています。
GI値はブドウ糖と比較した際の血糖値の上がるスピードという形に対し、同じ量の炭水化物を摂取した際の炭水化物と食物繊維のバランスによっても影響を受けます。
また炭水化物以外の栄養素などの要素によって血糖値の上がるスピードは大きく異なるため、その部分も考慮したより正確なものが、GL値というものになります。
血糖値が上がり過ぎると、その上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが膵臓から分泌されます。
そのインスリンが、体内の糖をどこの運ぶかを決定するため、脂肪の合成にも筋肉の合成にも働きます。
血糖値が高い状態が続くと、必要なインスリンの分泌量が自然と多くなってしまいます。
その結果、インスリン抵抗性が高まる→血糖値を下げるためのインスリンの効きが悪くなる、といった悪循環を生み出してしまいます。
血糖値が上がった状態から下がらなくなってしまう、もしくはインスリンが効果を発揮出来ない状態になってしまうと、いわゆる糖尿病の症状に近い状態になってしまいます。
そうすると体脂肪の蓄積に強く働いてしまい、あまり量を食べていないのに体脂肪が減りにくいといった状況を作り出しやすくなってしまいます。
そこで糖質制限をすれば良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身はオススメしていません。
確かに目に見えて体重の数値が落ちるスピードは早いですが、糖代謝自体が悪くなってしまうので、次に炭水化物を食べた時により脂肪に栄養を届けやすくなってしまいます。
そこでオススメしたいのが糖質制限ではなく、なるべく精製度合いの高い炭水化物を避ける低精製ダイエットになります。
小麦粉、白米、砂糖といった精製度合いが高く、栄養的な質が低くGI値の高いものをなるべく避けるということです。
つまり炭水化物の量も減らすことも選択肢の一つですが、まず最初に炭水化物の種類を変えることに取り組んで頂きたいと考えています。
例えば玄米や全粒穀物、未加工の果物をベースの炭水化物として組み込むことです。
それには自炊で全て用意出来ることが、コストの面を考えるともちろんベストですが、中々時間の関係でそこまで準備することが難しい方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は外食でランチを済ませる形になると思います。
そこで当店の近くに、楽しみながら健康になれるデリを展開する「GI Deli」さんという、特にGI値に着目した食事を提供しているテイクアウト&ケータリングのお店がオススメです。
私自身も食べさせて頂きましたが、味はもちろん美味しく、店舗でシェフの方が手作りしており、自分自身では再現出来るイメージの無いクオリティでした。
その中から好みの組み合わせをピックアップして、自分だけのBOXを作れるものが非常に良いなと思いました。
お近くの方は是非ランチに利用してみて下さい!
https://www.instagram.com/gideli_official/
今回は体脂肪とGI値の関係についてお話させて頂きました。
「単純にダイエットといえば糖質制限」
というイメージを持っているということも、過去のクライアント様からよくお話を聞いていました。
今回は特にそういった方に少しでも役立つ内容になれば良いなと思い、記事を書かせて頂きました。
今後も栄養学を中心とした、知っているだけで役立つ健康に関する情報をお届けしたいと思っています。
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