2023年4月14日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!
本日は「肩こりの原因とマグネシウム」についてお話していきます!
マグネシウムは、全身の筋肉を緩めて柔らかくする働きがあります。
そのようなことからリラックスミネラルと呼ばれています。
逆に不足している状態の時は、身体のあちこちで収縮が起こります。
具体例を挙げると、夜中寝ている時に足が突然攣った、スポーツをしている時に脚を攣った、肩こりを常に感じているといったことは、実はマグネシウム不足が原因となっていることが多いです。
脚や肩の筋肉は骨格筋と呼ばれ、一般的に筋肉として認知されているものになります。
しかしマグネシウム不足によって収縮してしまうのは、平滑筋と呼ばれる内臓や心臓の心筋なども実は影響を受けます。
血管の筋肉が収縮すれば偏頭痛に、気管の筋肉が収縮すれば喘息に、腸管の筋肉が収縮すれば便秘にと、平滑筋の収縮によって様々な不調を引き起こすことに繋がってしまいます。
マグネシウムを摂るには大きく分けて2種類あります。
①食事から摂取する
厚生労働省の指針では、1日に摂取するマグネシウムの目標量として、男性で370mg 女性で290mgとしています。
中でも緑の濃い野菜、海藻類、大豆製品、アボカド、バナナ、ナッツ類、玄米などに多く含まれています。
これらの食材を日常的に食べることが特に少ない方は、後述する皮膚からの摂取も考えても良いかもしれません。
②皮膚から摂取する
マグネシウムは口からだけでなく、皮膚からも摂取出来る栄養素です。
中でも有名なのが、エプソムソルトと呼ばれる硫酸マグネシウムや、マグネシウムフレークと呼ばれる塩化マグネシウムになります。
どちらも入浴剤として利用されることが一般的ですが、塩分が含まれている商品に関しては、浴槽を傷める可能性があるので、なるべく使うことを避けてあげるのが無難です。
この2つは効果や効能はほぼ同じですが、塩化マグネシウムの方がマグネシウムの含有量が多いことや、塩化マグネシウムは保湿効果に対し、硫酸マグネシウムは保水効果というところが異なる点です。
保湿は肌からの水分の「出」を防ぐもの、保水は肌への水分の「入」を促進するものになります。
保水効果のある硫酸マグネシウムは少し乾燥しやすいことがあるので、入浴後に追加で保湿剤などを使うことも推奨されています。
今回は「肩こりの原因とマグネシウム」ついてお話させて頂きました。
様々な不調を引き起こすマグネシウム不足、食事と経皮の両方からアプローチをすることで、多くの現代人が抱える不調を解決する方法の一つになるかもしれません。
最近の研究では、不眠症や糖尿病にも関係するとのデータもあるので、確実に日々摂るべき栄養素にランクインするのではないかと思います。
今後も筋トレ×健康の分野で、知っているだけで役立つ情報をお届けしたいと思っています。
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