2023年4月27日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!
本日は「身体の炎症を抑える、現代人に必要な油」についてお話していきます!
オメガ6とオメガ3
このような言葉を聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。
簡単に言うとオメガ6は炎症を促進させる油で、ごま油やサラダ油などに特に多く含まれており、飲食店で使用されている油にも多く含まれることが分かっています。
それに対しオメガ3は、主に炎症を鎮静させる方向に働きかけてくれます。
基本的に体内ではこの2種類の油が炎症反応をコントロールし、体内の環境を一定に保ってくれています。
例えば外食が多かったり、コンビニでの食事がメインという方は特に注意が必要です。
パッケージ化されたものには、植物油脂やマーガリンを始めとした、身体の炎症を促進させる油が多く含まれるため、知らず知らずのうちに炎症を進めてしまっている可能性もあります。
身体の炎症度合いが高いと言うことは、もちろん体脂肪も落ちにくく、病気のリスクも上がってしまいます。
そんな中、単純に青魚やナッツ類を食べても、オメガ6の摂取割合が高ければ意味が無くなってしまうので、まずはオメガ6が含まれるサラダ油やコーン油、マヨネーズやスナック菓子などを極力少なくするところから始めましょう。
その後でオメガ3を毎日の生活に取り入れる、といった形が非常におすすめです。
あまり馴染みがないかもしれませんが、簡単に説明すると植物性の油で最も融点が低い、とても柔らかい油になります。
1950年代にゲルソン療法と呼ばれる、ガン治療のための食事で唯一摂ることが認められていた油がフラックスオイルです。
そのゲルソン療法では、末期ガン患者の5割もの人を完治させたと言われている油です。
特徴としては、必須脂肪酸オメガ3のアルファ-リノレン酸がずば抜けて多く含まれている点です。
1日に10gでも良いので摂取する習慣を作ることで、女性であれば胎児への良い影響、脳の健康の維持、あらゆる炎症を抑える、体脂肪の減少に役立つといった効果を感じやすいいと思います。
しかし熱に弱いため、直接飲んだり、納豆に混ぜる、サラダにかけるといった活用の仕方が理想的です。
今回は「身体の炎症を抑える、現代人に必要な油」ついてお話させて頂きました。
普段の食事ではなるべく、体内で炎症を引き起こすオメガ6を減らし、逆に炎症を抑制するオメガ3を摂取するのがスタンダードという状態を作っていきましょう。
そうすることで体内の油のバランスがどんどん整い、「食」によって健康になる状態を作り出せるはずです。
健康な状態で日々を過ごしたい、健康寿命を伸ばしていきたいという方にとって有益な情報をお届けできたら幸いです。
今後も筋トレ×健康の分野で、知っているだけで役立つ情報をお届けしたいと思っています。
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