2023年1月21日
こんにちは!
ganbaru gym(ガンバルジム)の太田です!
本日は「味覚とダイエットの関係」についてお話していきます!
人間には味蕾(みらい)と呼ばれる味覚の受容体があり、口に入れたものの質を判断することがメインの役割です。
味蕾は約1週間ごとの周期で変化し続けると言われており、どのようなものを普段から食べているかによって、食べた食材そのものを美味しく感じる味覚が構成されます。
例えばファストフードを普段から食べている方にとっては、ファストフードが美味しく感じる味覚になるとも言えます。
しかし日常的に加工食品をほとんど食べない方にとっては、もしかすると久しぶりに食べたファストフードを美味しく感じず、普段食べ慣れている加工されていない食品を食べた時の方が、感覚としては美味しく感じるかもしれません。
また動物であれば本当にその食材が食べることが出来るものか、危険を判断したり、必要な栄養か見分ける大切な役割を担っています。
それに加え例えばマウスを用いた実験では、どんなに大量の餌を用意しても食べ過ぎることはなく、今の自分に必要量以上の餌を食べることはありませんでした。
それが人間と動物の最も大きな違いかもしれません。
人間は食欲をコントロール出来ず、必要以上にご飯を食べてしまったり、動物のようにその時の体調に依存せず、頭で想像した味と実際の味の差分による報酬効果によって食事をすることが多くなりました。
身体が必要なものだから美味しい→心や頭が欲しいから食べる
といった形に今の現代はシフトしてしまっているように感じます。
本来は身体が必要なものを食べて美味しいと感じる形が理想的です。
また食事を食べた後の体調や気分で、身体や心にどのような影響があるかを感じることが出来ると、健康的なライフスタイルを作ることに繋がります。
しかし人間は他の動物に比べ、身体の調子を判断する能力が低いので、そこのセンサーが働きにくくなっている状態に陥っていることがあります。
以上のことから人間は全ての調子を感覚に頼るよりも、数値や目に見えて判断出来る指標も持ち合わせることが出来ると、日々の体調管理やもちろん身体作りにも生きてきます。
そこで普段から体組成計を用いて体重や筋肉量を把握することや、定期的な血液検査など、今の身体の調子を数値で知っておくことがダイエットや身体作りにも繋がります。
味蕾が周期的に変化していくことをお伝えしました。
もし仮に日常の食事が良くない状態に慣れている場合は、良い食事に慣れることも出来るということです。
今の食生活の中で必須ではない嗜好品は何なのかと考えた時に、それを減らしていくことで普段の食事のベース作りが可能になります。
まずは1週間タンパク質を中心とした自炊の生活をベースに、PFCのバランスを整えたクリーンな食事で過ごしてみましょう。
それによって味蕾がそれに適応し、もちろん味付け次第ですが、身体は必要なもの→美味しいと感じることが出来るようになるはずです。
味蕾は約1週間で変化することをお伝えしましたが、健康的な食事を普段のベースとして取り入れることで、いわば健康志向の味覚になるというわけです。
つまり私たち人間には身体が必要とするものを美味しいと感じる、まずはそのような心と身体のバランスが整った状態を作ることが大切です。
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